[発達障がい]子どもがパニックになったとき、気持ちを落ち着かせるアイテムとは?

事例・体験談

<発達障がい・自閉症の子どもの例に学ぶ>子どものパニック後の対応に悩んでいませんか?

前回に続き、今回も子どもの気持ちの切り替え対処法について、お話ししていきます。

子どもがパニックになったとき、なかなか切り替えは難しいもの。

特に発達障がいをもつ子どもは、思いどおりにいかなかったときや、予定外のことが起こると気持ちが乱れ、パニックになりやすいです。

親が見とおしを立てることなどに気をつけていても、どうしても気持ちが乱れてしまいます。

そうなると気持ちのコントロールが難しく、大きな声で泣いたり、暴れたりするため、悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?

<発達障がい・自閉症の子どもの例に学ぶ>一時的に情報をシャットダウン

パニックになったときに大切なのは、気持ちが落ち着ける環境をつくり、クールダウンさせてあげること。

ある自閉症の子が友だちとトラブルでパニックになったとき、彼は両手で耳を塞ぎ、顔を伏せました。

時間が経つと「こうすると少し落ち着く」と、教室にあったアイマスクをつけてほしいといいました。

目や耳からの情報を制限することで気持ちが落ち着きやすくなるようです。

また、別の発達障がいをもつ子がパニックになったときは「俺のことを見て笑った」と、友だちに手を挙げてしまいました。

殴られた子は笑った覚えはないようですが、こうしてパニックになったときは、新たなトラブルに発展しやすい傾向があります。

それを防ぐためにも、クールダウンできる部屋に行き、気持ちを落ち着かせることが大切です。

このとき安全を確保し見守ることは必要ですが、過剰な声掛けは不要です。

専用の部屋を確保することが難しい場合は、ダンボールやカーテンで仕切る、アイマスクを付けるなど、少しでも入ってくる情報を減らすとよいと思います。

<発達障がい・自閉症の子どもの例に学ぶ>環境を整えてパニックから気を逸らす

そして、クールダウンという言葉のとおり、保冷剤などの冷たいものに触れると落ち着く子もいました。

気持ちを紛らわせるために、別のことに気を向けることも有効です。

パニックになったときには、叱ったり、お菓子をあげたりするなど、子どもの要求を受け入れるのではなく、環境を整え、他のことに気を紛らわせてあげるとよいでしょう。

落ち着くことができたら、必ず褒めてあげてください。

この方法で、すぐにパニックがなくなるわけではありませんが、繰り返すことで段々と気持ちを切り替えられることが多くなっていくと思います。

根気が必要ですが、気持ちに寄り添い、少しでも穏やかに過ごせる日が増えてほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました