ほとんどのママが間違えている!癇癪を起こしたときの子どもの落ち着かせ方

事例・体験談

癇癪を収めるために、お菓子・おもちゃを与えるのはNG!

前回は、子どもの止められない行動を、代替案を提示して切り替えさせる方法を紹介しました。

今回は後手に回って対応するのではなく、不適切な行動をさせないためにはどうしたらよいかを考えていきます。

切り替えがうまくできなかったり、自分の要望が通らずに癇癪を起こしたりしているとき、ついつい「お菓子をあげるから」「おもちゃを買ってあげるから」といって、その場を収めようとしていませんか?

泣き叫んだり暴れたりすると、周りの目も気になりますし、子どもに付き合いすぎると疲れてしまいますよね。

しかし、これは子どもは「泣けばもらえる=要求が通る」と誤って学習してしまうのです。

不適切な行動をしているときに、喜ぶものを与えるのではなく、普段から褒める習慣をつけることで、彼らは褒められるための行動を増やしていきます。

癇癪を起こさないよう、普段から褒めて自尊心を高める

たとえば、お店のなかなどで走ったとき、そこで注意をするのは既に後手に回っています。

無理やり動きを制限したり、叱ったりすると癇癪を起こしてしまうこともあります。

そうしたときに備えて、普段、落ち着いて歩けているときに「上手に歩けているね」と、褒め言葉をかけ、「最後まで歩いて買い物しようね」と約束するのもよいと思います。

それでも走ってしまうことがありますが、やめられたときには、必ず褒めてあげましょう。

また、褒めるときは具体的に伝えることも大切。

普段からの積み重ねが自尊心を高めることにつながっていきます。

年齢に適した褒め方も気をつけるポイントになります。

空白の時間が苦手な子どもに有効な対策とは?

次に見通しを立てることも大切です。

発達障がいのある子は、先が見えづらく、予定外の出来事を受け入れづらい傾向にあります。

具体的に予定や時間、作業手順などを伝えることでスムーズに活動しやすくなります。

さらに、それらを視覚情報としても伝えることで、より理解しやすくなる子が多いです。

また、空白の時間が多いと集団行動から外れてしまったり、その場に相応しくない行動が増えてしまったりしがちです。

この空白の時間とは「やることが決められていない時間」を指し、作業と作業のわずかな隙間時間なども含めて考えます。

私が放デイで授業をしているなかで、子どもたちは集中して取り組める一方、工作や調理など全体が同じ工程の際に、先に作業が終わると、集中力が途切れて離席してしまい、周りを待てないことが多いと感じました。

待ち時間には「○○をして待っていて」などと、簡単な課題を与えることで空白の時間を埋めることができます。

次の記事では、実際にあった事例をとおして、不適切な行動の対策を立てていきます。

待ち時間にじっとしていられない子ども。問題行動を減らす対策とは?

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