<保育士試験・合格率UP>試験間近で勉強不足の科目を再認識
4月は、いよいよ保育士資格の筆記試験が実施されます。
社会人の受験であれば、仕事や家事、育児をしながら勉強している人も多いでしょう。
私もそうした状況のもと資格取得を目指していたため、つい勉強が後回しになってしまっていました…。
しかし、私は自身の苦手分野を意識した対策で、試験に合格することができました。
今回は保育士試験を間近に控え、不安な方、焦っている方などに向け、私の体験談をとおしたアドバイスを送ります。
実は私は試験間近になっても、勉強が追いついていない科目がありました。
基本的にはテキストを読んでから、過去問を解いていましたが、それでも難しい科目は、とにかく過去問を反復。
回答は解説までよく読み、繰り返し解くことで、段々問題のパターンが見え、正答率が上がるようになります。
もし直前で不安な科目があれば、今からでも、ひたすら過去問を解くことで合格に近づきます。
ぜひ諦めずにチャレンジしてください!
なお、出題数の少ない教育原理、社会的養護の2科目は、過去問の反復のみの勉強法は適さないようです。
<保育士試験・合格率UP>ピアノ未経験者は実技試験の対策を併走
筆記試験の勉強に追われ大変ですが、ピアノ初心者の私は、この時期に並行してピアノの練習も行っていました。
未経験からのピアノ習得方法は、こちらの記事へジャンプ。
筆記試験前なので、あまり神経質になり過ぎずに、毎日少しだけでもピアノに触れるようにしていました。
また、動画サイトで課題曲の原曲を聴いてイメージを膨らませたり、実技試験対策の動画を見たりしていました。
そして、この頃から前奏の練習も開始。
前奏・後奏の追加は、必須ではありませんでしたが、実際の試験会場では、どちらもつけている人が多かったように感じます。
私は前奏のみ簡単なものにアレンジしてもらい、後奏は入れませんでした。
<保育士試験・合格率UP>安定した声で歌い切るには?
私は歌が苦手。
ピアノの先生から「毎日、発声練習や歌を歌っていると声が出やすくなる」と教わり、日頃から声を出すよう心掛けました。
しかし、課題曲はキーが高い傾向があります。
当時の課題曲も同様で、どうしても原曲では、私にとってキーが高い…。
通常、音域を広げるには、数ヶ月のボイストレーニングが必要になるそうです。
これでは試験までに音を安定させるのは難しいと思い、最終的に楽譜のキーを下げました。
その分、低い音が出しづらくなりますが、課題曲は高音部分が多かったため、低音を1箇所外す方が減点は少ないと考え、移調しました。
次に、弾き歌いではなく、しっかりと歌えるよう練習します。
ただ、このとき自宅では大きな声で練習できず、コロナ禍もあるとカラオケなども行きづらいですよね?
そんなときは「ウタエット」という防音マイクがおすすめ。
私も購入しましたが、近所迷惑にならない程度には防音できたと思います。
ほか体験談では「試験当日は緊張で声が出ないので、裏声を使わずに歌える音域の楽譜がよい」という意見もあり、私も地声で出せる範囲で試験に臨むことにしました。
採点基準は明らかではありませんが、試験は楽器をうまく弾けるといった技術面よりも、しっかりと歌えるかが大切だと聞きます。
よく移調するか悩んでいるという声を聞くので、少しでも参考になれば嬉しいです。
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