「世界ダウン症の日」の由来
毎年3月21日は「世界ダウン症の日」です。
ダウン症は21番目の染色体が3本あることから、国連総会はこの日を「世界ダウン症の日」に制定しました。これはダウン症の人が、その人らしく安心して暮らしていけるよう、世界に呼びかけるための日です。当日はニューヨークの国連本部で会議が開かれ、本人や家族によるスピーチなどが行われます。
日本で実施される関連イベント
日本では毎年「NPO法人SUPLIE」主催のバディーウォークが実施されています。これはダウン症の人たちと歩く、チャリティウォーキングイベント(1.6km)。 ダウン症への理解と受容、社会的な平等を促進することを目的に、1995年からアメリカで始まりました。日本では2012年に東京で実施されて以来、2018年には全国7都市まで活動が広がったそうです。
バディーウォークは歩くことを強要していません。イベントを鑑賞したり、周りの人たちとコミュニケーションをとったりするだけでも構いません。
今年はコロナウイルスの影響により、2021年3月27日(土)に実施予定だったイベントが、2021年4月24日(土)に延期されたようです。オンラインイベントは、2021年3月20日(土)〜26日(金)まで行っているといいます。(2021年3月19日現在)
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか♪
【参考】バディウォーク東京リアルイベント開催日変更のお知らせ
また、全国各地でも同様のイベントが実施されています。2021年は延期や中止も多いため、公式ホームページで詳細をご確認のうえ、お出かけください。
毎年4月2日は世界自閉症啓発デーとなっています。
【参考】国連制定「世界ダウン症の日」2021公式サイト | 公益財団法人日本ダウン症協会
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